どら焼き

すずめやのどら焼きは、普通のどら焼きと何が違うのか?

すずめや、どら焼き、suzumeya

東京のどら焼き屋さんで名店と言えば?

日本橋のうさぎや、浅草の亀十、東十条にある黒松本舗草月なんかも有名ですが、池袋にある「すずめや」という人も多いのではないでしょうか。

行列ができるすずめや。どら焼き購入は午前中に

筆者は池袋周辺がホームということもあり、しょっちゅうすずめやに足を運びます笑

すずめや、店頭、看板

すずめや、行列

どら焼き以外にも和菓子はいろいろ置いてあって季節限定の商品を買うこともあるのですが、やっぱりすずめやはどら焼きが美味しいです。

すずめや、商品、棚

おそらくこれまで500以上のどら焼きは食べてきたであろう筆者の目線から言って、すずめやのどら焼きのどこが美味しいのか。少し思うところをつづりたいと思います。

すずめや、どら焼き

まずは、ふわもちしっとり生地が◎

すずめやのどら焼きの生地はとてもふんわりしています。普通、一般的などら焼きの生地は、基本的に鉄板で液体生地を垂らしたあとある程度固まる焼いてからひっくり返すのですが、すずめやは違います。生地が固まるか固まらないかギリギリのところで、既にひっくり返しているとのこと。そうすることで水分が飛ばず、また中に入っている気泡も出ていかないため、もっちりとした中にもふんわりさが残るようになっているのです。半分に割ってみても生地の密度が高く、食べ応えがあります。

すずめや、どら焼き、全体

小豆の風味がしっかり残るつぶ餡

すずめやのどら焼きの特徴は、あんこにもあります。非常に小豆の風味がしっかり残った濃いあんこなのです。おそらく渋きりをしていないか多くて1回程度なのでしょうか。渋きりとは何かというと、あんこを作るとき、小豆の風味をどの程度残すかが重要になってきます。多くの場合、小豆の渋を切ることで小豆の風味を調整します。渋きりは回数を増やせば増やすほど小豆の風味が薄れていき同時に色も薄くなっていきます。風味も色も薄いあんこは実際使われるのかというと、例えば上生菓子などがそうです。和菓子の美しい色合いを見せたい商品などには、渋きり回数の多い藤色のあんこがよく使われたりします。すずめやのどら焼きは小豆の味をしっかり感じたい人には嬉しいどら焼きですね!

すずめや、どら焼き、半分

そして、つぶ餡の柔らかさにも注目です。つぶ餡の柔らかさは基本的には水分量で決まるのですが、すずめやのどら焼きのつぶ餡は比較的みずみずしいつぶ餡です。柔らかくさらっとした感じで、普通ここまで柔らかいと小豆の粒が潰れてしまっていることも多いのですが、これはしっかりと粒の形が残っています。ただ硬さは硬くなく、あくまであんこの柔らかさに馴染むように粒もやわらかくなっているところが絶妙な匠の技ですね☆
◆information◆
すずめや
住所:東京都豊島区南池袋2-18-5
TEL:03-5391-0196

あんころ

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3度の飯より小豆大好き。

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