和菓子

【千鳥屋総本家】美しすぎる!まるで雪の結晶のような千鳥饅頭の餡

千鳥饅頭、千鳥屋総本家

全国に23店舗をもつ千鳥屋総本家は、寛永7年(西暦1630年)に創業した老舗です。

当時長崎に伝来した西洋の南蛮菓子の製法をいち早く学び、焼き菓子の専門店として庶民に愛されてきました。

千鳥屋総本家、本店

370年以上の歴史をもつ千鳥屋総本家の千鳥饅頭

千鳥屋総本家といえば、絶対不動の銘菓をご存知でしょうか?

北海道産手亡豆の白あんと黄味あんを、カステラ生地に包んで焼き上げた千鳥饅頭。商品として既に370年以上の歴史をもつ銘菓中の銘菓です。2006年にはEUモンドセレクション金賞を受賞し、全国菓子大博覧会で名誉大賞牌にも選出されているほど、これを食べずして饅頭好きとは言えないほどの全国的に有名な和菓子なのです。

千鳥饅頭

千鳥饅頭のシンプルな皮生地、美しすぎる餡

本店に伺ったので早速千鳥饅頭を頂くことにしました。

千鳥饅頭、包装

まず、原材料ですがさすが老舗。素材にこだわっていることがよくわかります。人口甘味料や保存料など余計なものが一切入っておらず、非常にシンプルな原材料です。

千鳥饅頭、原材料

そしてこのフォルムです。うつくしいです( ̄¬ ̄*)

千鳥饅頭、焼印

写真が縦になってしまったのですが、千鳥の焼印がなんともかわいらしく、まんまるな饅頭の形もシンプルでどこか懐かしさを感じます。皮に使っているカステラ生地は、一般的なカステラから想像できるようなふわふわさではなく、しっかりと饅頭として中の餡を包める固さになっています。でも決してぺっちゃりとしているわけではなく、確かに弾力性があり生地だけを食べたとしても食べ応えのある厚みが絶妙です。

さて、半分に切って割ってみます。

千鳥饅頭、半分、中身、

なんとも半分になっても美しい。。かわいい。素朴な皮の色合いの内側に見えてきたのは、細かい粒子のような白黄身あんです。

この餡、ものすごい微粒子で、普通の饅頭ではまず見かけたことがないほどに細かく美しいんです。息を呑むほどに。

まるで白あんの結晶を見ているかのようです。

千鳥饅頭、あんこ

実は、筆者は千鳥屋総本家の元会長に取材を行い、その際にルーペで餡を見せていただきました。ここでその映像を見せられないのが非常に残念ですが、不純物の一切ない極めて白く美しいあんの結晶が一面に広がる、それはそれは幻想的な光景でした。これは長年の職人技の賜物で、ここまで美しいあんこを作ることは、普通の和菓子屋さんではまず出来ないとのことでした。

そして見るだけでも驚きなのに、食べてみてまたビックリ!あまりにも細かすぎるあんが、口の中に入れた瞬間にすぅ~っと溶けてなくなっていくのです。本当に雪の結晶でも食べているのではないかと思うくらいに、自然に口どけていき、気づいたときには、ほんのりとその甘さだけが広がっているのです。まさに絶品。

ここまで繊細な饅頭は食べたことがありません。

是非、千鳥屋総本家に行かれた際は、千鳥饅頭を買ってください!絶対おススメです☆

 

◆information◆
千鳥屋総本家 駒込本店
住所:東京都豊島区駒込3-3-19
TEL:03-3915-0882
WEB:http://chidoriya.com/

あんころ

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3度の飯より小豆大好き。

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